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授かり婚とは?

投稿日:2018年2月22日 更新日:

授かり婚とは?top
入籍のタイミングよりも妊娠が先立つ結婚のことを、「授かり婚」と呼んでいます。
授かり婚が結婚の後押しをすることもあれば、順序が逆だとして抵抗を感じる人もいるようです。
授かり婚をするときに注意しておきたいことやすべきことを解説します。

授かり婚とは?なぜ「授かり婚」と言う?

入籍よりも妊娠が先になる結婚のことを、かつては「できちゃった婚」と呼んでいました。
できちゃった婚という言葉はあまりイメージが良くないことから、同じ妊娠を「できちゃった」ではなく「授かった」という表現に変えたのが授かり婚です。

厚生労働省「出生動向の多面的分析」によれば、結婚期間より妊娠期間が短い出生数の割合は、最近では横ばい状態となっています。
いわゆる「でき婚」や「授かり婚」といった言葉が浸透し、妊娠をきっかけに結婚するカップルが増えてきているように感じますが、意外とそうでもないことがわかりますね。

(参考:厚生労働省「出生動向の多面的分析」 http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/syussyo06/syussyo2.html)

授かり婚の世間の反応は厳しいもの

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結婚に関しては、結婚を決めてからまず相手の家族に結婚の挨拶をして、それから入籍し、妊娠して子供が生まれるという流れが一般的だと考えられてきました。
しかし授かり婚の場合は順序が異なります。

相手の両親に結婚の挨拶をする前に妊娠することも少なくないうえ、本人たちも結婚の意識がないタイミングで妊娠することもあるため、「大切な娘を傷物にされた」「結婚に対する意識が甘い」という厳しい意見を持っている人もいます。
偏見なく反応してくれる人も増えてきてはいますが、まだまだ世間の反応は厳しいものもあるのが現状と言えるでしょう。

授かり婚のメリット・デメリット

厳しい目で見られることもある授かり婚ですが、メリットもあります。
交際期間が長くなり、結婚に踏み切るタイミングを失ったカップルにとっては、妊娠は結婚を後押ししてくれること。
なかなか思い切れなかったカップルにとっては、授かり婚のメリットはあると言えます。

また、結婚してから配偶者の不妊がわかって苦労するケースもありますが、授かり婚の場合は不妊の心配はありません。
この点もメリットの一つに挙げられるでしょう。

一方でデメリットと言ええば、やはりお互いに準備や覚悟が不十分なタイミングでの出産となりやすいこと。
精神的にもそうですが、経済的にも準備ができていないことが多く、それが産後の夫婦の亀裂やストレスにつながってしまうケースもあります。

授かり婚での両親への挨拶や新居の準備など、注意したいポイント

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授かり婚に対しては、特に年配の人は厳しい意見を持ちがちであることを書きました。
相手の両親が授かり婚に対して抵抗を感じる人だという可能性は高いので、妊娠がわかって両親に挨拶に行く場合には、話の持って行き方には注意する必要があります。

嘘はいけませんが、妊娠がわかる前から結婚を意識していたこと、あくまで妊娠が結婚の大きな理由ではなく、「この人と結婚したい」という気持ちが大きいということに加え、結婚後はしっかりと家庭を築いてお互いを幸せにするという覚悟を示して心象を良くすることが大切です。

また、出産後は住環境も変わりがちです。
今住んでいる家が手狭になるのであれば、出産前に引っ越しを済ませる、家具を購入するなど、新居の準備も手早く行う必要があります。

そのほかにしっかり決めておきたいのが結婚式についてです。
授かり婚で結婚式を挙げる場合は、できれば体調が安定している妊娠中期に挙式をしたいもの。
しかしそうすると、結婚式まであまり日数がなく、準備に追われてしまうことも考えられます。
今は授かり婚カップルのための結婚式プランを用意している式場も多くありますので、まずはそういった会場をリサーチして、できるだけ楽に準備ができるところを探しましょう。

今働いている人や、パートナーがサラリーマンなどで社会保険に加入している場合には、出産や育児に対して一時金が出る制度もあります。
出産準備に加え、こういった補助金の制度についてもしっかり調べ、必要であれば申請手続きを取るなどの準備も抜かりなくしておきたいものです。

ふつうの結婚と比べたとき、授かり婚だからこそ注意すべきこと

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授かり婚の場合、子供が生まれるまでの期間が定まってしまっています。
数ヶ月という短い期間の中で、出産準備や新居への引っ越し、結婚式の準備など、あらゆることをこなさなければなりません。

一般的な結婚であればすぐに出産という環境の変化が訪れることはないため、ある程度余裕を見ていろいろな準備を進められます。
しかし授かり婚の場合は、準備期間がタイトだということは注意しておきましょう。

また、妊娠中ということで新婦の体調が変化しやすく、メンタルにも影響が出やすいことも注意しておきたいところです。
無理せず、できるだけ自分のペースを保ちながら結婚の準備にとりかかってくださいね。

授かり婚とその注意点について見ていきました。
まだまだ抵抗を感じる人も少なくない授かり婚ですが、メリットもしっかりあります。
もしも授かり婚になるのなら、卑屈になる必要なんてありません。
生まれてくる子供と、愛するパートナーとの幸せな結婚を願うのは、授かり婚でもそうでなくても同じこと。
自分のペースで、結婚の準備を楽しんでくださいね。

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