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夫婦の大事な話をラインで片付けようとするとろくなことにならない。

投稿日:2017年11月21日 更新日:

簡潔にコミュニケーションをしようとするほど、しっぺ返しを受ける

便利な時代になりました。いつ何時でも気軽にコミュニケーションができる。伝えたいことは即座に伝えられるし、共有したい情報がすぐに共有できる。こうしたテキストでのやり取りが増えると、確かに便利にはなりますが、一方で「感情」の交換はおろそかになりがちです。

何も夫婦に限った話ではないのですが、特に夫婦という関係は、家族でもあり他人でもある、という一番距離感のあいまいな関係です。その「近さ」に甘えてしまうと、ついつい簡素なコミュニケーションツールに頼りがちになってしまいます。

結果、ディスコミュニケーションを生んでしまい、しなくてもよかった喧嘩をすることになったり、パートナーの機嫌を損ねてしまうことにもなりかねません。

ラインで大怪我をした時の話

私が向こうの親に挨拶にいくときに、前日に妻(そのときにはまだ彼女)から「心の準備はできてますか?(^ ^)」というラインをもらいました。かなりライトなノリだと感じたのでお笑いが好きな私はついついボケてみたくなったのです。

そこで「逃。」という文字のついたスタンプのみで返答したのです。当然、妻から返信は「逃げんのかーい!」というツッコミが来るかと思っていたのですが、一言「は?」とだけ返信がきたのです。

私史上、この状況ほど「戦慄」という言葉が似合う状況はなかったでしょう。急いで謝罪し、ことなきを得たのですが、ここで私は学んだことがあります。「テンポ」を必要とするコミュニケーションはラインではしてはいけないと。

「テンポ」の必要なコミュニケーションはラインでするな!

「単純にお前が空気読めてないだけだろ」というもっともなご指摘を受ける前に、読者のみなさんにお伝えしたい。あなたもこういうことをしてしまっていませんか? と。

実は、彼女が「心の準備はできてますか?(^ ^)」とラインを送ってから、僕が「逃。」というスタンプを返信するまでの間にはタイムラグがありました。私はその文面をみた瞬間にスタンプを押したので、僕の中ではテンポがあったのです。つまりボケとツッコミが成立するテンポがあったのです。

しかし、彼女からするとそのメッセージを投げてから僕が返信をするまでに、かなり間があるので、テンポが生まれていないのです。この会話のテンポを共有しているかどうか、は実はコミュニケーションを円滑にする上で非常に重要なポイントなのです。

特にはギャグや冗談というのは、その場所の空気と会話の連続性を共有しているから面白いのであって、純粋に漫才をぶつ切りに見せられても面白くともなんともないのと同じで、テンポのない会話に面白さは求めてはいけないのです。

気持ちを共有する時は、同時性を意識して

メッセンジャーアプリにおけるコミュニケーションは、発信側のタイミングと、受信側のタイミングがずれています。そのタイミングのずれに気づかないまま会話を進めると、コミュニケーションの意図が二人の間でずれてしまいます。

メッセンジャーアプリでのコミュニケーションは、事務連絡のツールとしてしか使わないと決めるか、しても世間話ぐらいまでにしておくのがベターでしょう。(もちろん、例外もありますが)

基本的には、二人のどちらかの「感情」や「気持ち」が動くようなトピックの場合は、会ってか、せめて電話で話すべきでしょう。その方がコミュニケーションに同時性が出るため、テンポを共有することができるためです。

文明の利器に頼って、何でもかんでも簡略化してしまうと、大きなしっぺ返しを食らうことになる。私自身、非常に勉強になった経験でした。読者の皆さんが戦慄しないで済むことを祈るばかりです。

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Yoshiki Kawaguchi

日本大学芸術学部 映画学科演技コース 卒業。俳優業とカウンセリング業を通じて学んだ人間心理と、自身の事業を通じて体験した気づきをミックスした独自の恋愛理論が好評。

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