結婚式の隠れたおもてなし「席札メッセージ」基本の書き方＆例文集

結婚式に出席した時に、席札の後ろに直筆のメッセージをもらったことはありませんか。結婚式の数日前にやろうと思いながら、時間がなくてかけなかった、という新婦様がいるなど、簡単そうに見えて、ゲスト全員分に直筆でメッセージを書くというのは、案外難しいもの。特に、親族には何を書いたらいいのか？と悩む方も多いです。今回は、席札の裏に書くメッセージの例文を集めました。参考になったら幸いです。

1 どんなことを書くの？

どんなことを書くの？

そもそも席札に書くプライベートなメッセージなので、他のゲストの目に触れることはありません。決まりごとは何もないので、自由に思ったことを書いてください。ご両親へは、結婚式の最後にお手紙を用意されていることもあるとは思いますが、それはまた別物として今の気持ちを伝えましょう。普段から親しい、両親や兄弟姉妹、親族などへは、「今までありがとう」という感謝の気持ちや、「こんなことがあったね」という思い出話などを添えるといいですね。

なかなか会う機会のない、親族へのメッセージには、書くことに困ることもあるかもしれません。そんな時は、過去のことではなく、「今日は楽しんでいってくださいね。」「またゆっくり遊びに行きたいです。」など、結婚式当日のことやこれからのことを話題にしましょう。

両親へのメッセージ文例

お父さん（お母さん）今まで、本当にありがとうございました。無事にこの日が迎えられました。◯◯さん（新郎様）のことも温かく迎えてくれて本当に嬉しかったです。これからも宜しくお願いします。
お父さん（お母さん）、いよいよこの日が来たよ。きっと今日はたくさん泣いてしまうかもしれないね。私は、本当に幸せ者です。今まで本当にありがとう。お父さんとお母さんみたいなあったかい家庭をつくるよ。

兄弟姉妹へのメッセージ文例

今まで本当にありがとう。お姉ちゃんが、姉で本当に良かった。お姉ちゃんは私の自慢です。これからも、仲良し姉妹として、どうぞ宜しくね。
今日は、家族で出席してくれてありがとうございます。お兄ちゃんたちみたいに笑顔がたえない家庭を私も作りたいです。いつも、気にかけてくれて本当に感謝しています。また遊びに行かせてね。
◯◯ちゃん（兄弟姉妹の名前）、とうとうこの日がきたよ。準備をたくさん手伝ってくれて、本当にありがとう。一足先に、私は家を出るけれど、お父さん、お母さんのこと、これからも宜しくね。新居にも遊びにきてね。
仕事が忙しい中、結婚式にきてくれてありがとう。ケンカばっかりしていた小さい頃が懐かしいね。今は、だいぶ頼りにしています。笑　結婚しても、二人きりの姉弟、これからもよろしく！

祖父母へのメッセージ文例

おじいちゃん（おばあちゃん）、今日は、遠くからきてくれてありがとうございます。やっとドレス姿を見せることができて、ホッとしています。まだまだ未熟な私たちですが、温かく見守っていてください。
おじいちゃん、結婚式にご出席いただき、ありがとうございます。小さい頃から可愛がってくれたおじいちゃんとおばあちゃんが、大好きです。おばあちゃんにも今日の晴れ姿、見せたかったです。天国から見ていてくれるかな。いつか曽孫を見せに行きます。いつまでも長生きしてください。

小さな子供向け（甥・姪など）のメッセージ文例

◯◯ちゃん（名前）、きょうはありがとう。おいしいケーキ、たのしみにしていてね。
きょうは、◯◯くんがきてくれてとってもうれしいです。ありがとう。またいっしょにあそぼうね。

おじさん・おばさんへのメッセージ文例

今日は、忙しい中、私たちの結婚式に出席してくれて本当にありがとうございます。落ち着いたら、今度は◯◯くん（新郎様）を連れて、ゆっくりご挨拶に行かせてくださいね。ゆっくりお話しできるのを楽しみにしています。
◯◯おじさん（◯◯おばさん）、今日は遠方よりお越しいただき、本当にありがとうございます。先日はお祝いもありがとうございました。まだまだ未熟な私たちですが、これからもよろしくお願いします。今日は、楽しんでくださいね。

いとこへのメッセージ文例

今日はきてくれて本当にありがとう。幼かった私も、結婚するまでになりました。毎年夏に遊んでいた海が懐かしいね。新居は近くなるので、ぜひ遊びにきてね。これからもよろしくね。
◯◯くん（いとこの名前）、忙しい中、今日はきてくれてありがとう。仕事は大丈夫でしたか？父も母も久しぶりに◯◯くんに会えるのを楽しみにしているみたいです。今日は、楽しんでくださいね。これからも夫婦共々、よろしくお願いします。