これは、ある夫婦が結婚3年目にして迎えた危機を乗り越えた時の話
Aさんはいま結婚7年目、お子さんが2人。子煩悩であり、奥さんを溺愛しています。絵に書いたような幸せなパパさんです。しかしそのAさんも、結婚3年目に「奥さんを女性として見られなくなった」時があったそうです。そしてそれは1人目が生まれて奥さんの意識が子どもに注がれた時期と被っていました。
その人いわく、、、
『いいか、恋愛感情ってのは人間の本能、つまり子孫を残したい、っていう欲求から来るもんだろ。子どもを産んだ時点で目的は達成してるんだから、生物学的に恋愛感情なんてなくなって当たり前。けど、人間には理性がある。お前は本能で嫁さんを好きになったかもしれんが、これからは理性で好きになれ。好きになる努力をしろ。』
ってさ。
離婚の最大の原因「性格の不一致」を予防する秘訣とは?
この話を聞いた時に、私はなるほどな、といたく感心しました。3組に1組のカップルが離婚すると言われる日本において、その原因のほとんどが「性格の不一致」です。しかし、その手前に「相手が好きでなくなった」という段階があります。
好きでなくなると、今まで好きであるがゆえに許せていたものが、許せなくなってきます。その積み重ねによって「性格の不一致」を感じるようになります。Aさんは上司のアドバイスを受け入れ、その「性格の不一致」を未然に防ぐことができたのです。
Aさんはその時の経験を振り返りながら、話をこのように締めました。
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日本大学芸術学部 映画学科演技コース 卒業。俳優業とカウンセリング業を通じて学んだ人間心理と、自身の事業を通じて体験した気づきをミックスした独自の恋愛理論が好評。

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