1.5次会 ウェディングのカタチ

そのまま使える! 1.5次会だからこそできるプログラム、演出、食事のスタイル例

投稿日:2017年7月8日 更新日:

なんとなく、1.5次会のイメージは湧いてきた頃でしょうか。「結婚披露宴」「二次会」と「1.5次会」、どれも少しずつスタイルは違うものの、お招きするゲストに楽しんでもらいたい、パートナーをお披露目したい、思い出に残る節目の1日にしたい、という新郎新婦の思いは同じです。

次は、1.5次会をより楽しむために、実際の当日の過ごし方やパーティスタイルを具体的にイメージしてみましょう。

1.5次会 パーティ全体の流れ

結婚披露宴や二次会には参加したことがあるけれど、1.5次会はイメージがつかない、という方のために、1.5次会の当日の流れをご紹介します。以下を参考にしてみてください。

1:受付

(※1挙式DVD上映)

2:新郎新婦入場

3:ウェルカムスピーチ

(※2主賓挨拶)

4: 乾杯挨拶(※3)

5:ケーキ入刀

6:歓談

プロフィール映像上映

7:余興(友人余興・全員参加型ゲーム)

(※4 新婦の手紙朗読・記念品贈呈)

8:新郎挨拶

9:新郎新婦退場

10:お開き

1.5次会の全体的な流れは上記の通りです。おおまかには、「結婚披露宴」や「二次会」の流れと似ていますね。この全体の流れをいかに自分たちらしくしていくか、が1.5次会の醍醐味です。

1.5次会を行う経緯や招くゲストの顔ぶれで、パーティ内容も変わってきます。上記に※印をつけた部分をもう少し詳しく見てみましょう。

ゲストによって変わる!演出方法はいろいろ

挙式DVD上映(※1)

海外挙式や国内リゾート挙式、また神前式や仏前式など、1.5次会前に結婚式を行った場合は、映像を上映してゲストに見てもらうことが多いです。リゾートの美しい景色や挙式の厳かな様子は、映像で流すだけで、かなりインパクトがあり、ゲストを引き込むことができます。また、入場前の待ち時間に新郎新婦の写真を繰り返し流して雰囲気をつくったり、入場時のオープニング映像として使ったり、カウントダウンで盛り上げたりと、演出次第で流し方も様々です。

主賓挨拶(※2)

会社の上司や恩師などに出席してもらう場合には、主賓挨拶、もしくはゲストの代表者として挨拶(スピーチ)をしてもらうこともあります。フォーマルな雰囲気を作りたい場合には、主賓挨拶は効果的です。もしもそのような立場の方を招くが、挨拶をいただくことがない場合は、カジュアルなパーティであることを事前に伝えておくと、失礼がないでしょう。主賓挨拶をもらった場合、そのままその方に乾杯の発声をいただいてもいいでしょう。

乾杯挨拶(※3)

結婚披露宴や二次会と同様に、主賓がいる場合は、乾杯の挨拶は主賓もしくは、その立場に該当する方にもらうのが一般的です。ただし、友人や会社の同僚など、気心が知れた仲間内でのパーティの場合は、乾杯挨拶をくじで決めたり、サプライズで新郎新婦から急遽指名しても盛り上がります。また、小さなお子様が出席される場合は、その小さなゲストさんに発声をお願いしても可愛い演出になります。もちろん、おもてなしをする意味でも、新郎新婦自らが挨拶とともに乾杯の発声をしてもいいでしょう。

新婦の手紙朗読・記念品贈呈(※4 )

親御様やご親族が出席されている場合は、結婚披露宴のように、新婦からのお手紙の朗読や新郎新婦からの記念品贈呈を行うこともあります。この場面があるだけで、結婚披露宴のイメージにより近い、フォーマルな1.5次会という印象が強くなります。また、親族が出席しないパーティでも、幹事さんから新郎新婦へのサプライズで、両家の親御様からの手紙をいただいたり、新郎から新婦へ、新婦から新郎へのサプライズ手紙を披露したりするのもお勧めです。賑やかなパーティの中で涙を誘うアクセントとなる、印象的な場面を演出できます。

定番演出

以下は、1.5次会で人気のある定番演出の一例です。イメージしている雰囲気に合わせて、どんな演出をするか、どんなアイテムを使うか、ぜひ考えてみてください。

【ウェディングの定番】

・ブーケトス/ブーケプルズ

・ケーキ入刀/ファーストバイト/ラストバイト/フレンドバイト

・ビールサーブ

・鏡開き

・フラワーシャワー/バブルシャワー

・ドレス色当てクイズ

・キャンドルサービス

・キャンドルリレー

・ルミファンタジア

・バルーンスパーク

・デザートビュッフェ

【フォーマル・大人ウェディング感が出るもの】

・ブーケ・ブートニアの儀式

・ウェディングツリー/ハートドロップス

・キャンドルリレー

・生演奏(ピアノ・弦楽四重奏など)

・ゴスペルシンガー

・デザートビュッフェ

【ゲスト参加型でワイワイ楽しめるもの】

・キャンドルリレー

・バルーンリリース

・フラワーシャワー/バブルシャワー

・フォトラウンド

・フォトプロップス

・フォトブース

・ゲーム(クイズ・ビンゴ等)

・ピエロ

・ケーキデコレーション

・新郎新婦の料理サーブ

・デザートビュッフェ

【映像演出】

・オープニングビデオ

・プロフィールビデオ

・エンドロールビデオ

・事前挙式ビデオ

流行の演出

定番演出以外に、最近の演出傾向も以下に挙げてみました。

最近では、1.5次会の中で、挙式を行う方もいます。パーティ会場内で、宗教色を出さず、「宴内人前式」というスタイルをとる場合が多いです。聞き慣れない方も多いかもしれませんが、場所がチャペルや神社などではなく、宴会会場内(宴内)という違いだけで、内容は通常の人前式とほぼ同じです。「誓いの言葉」を読んだり、指輪の交換をしたりと、従来の挙式と同じこともできますし、そこにオリジナルの演出を加えることもできます。気になる方は、ぜひプランナーに相談してみてください。

また、ゲストが気軽に参加できるように専用のフォトブースやフォトプロップスを用意し、思い出に残る写真を撮れるようにするのもここ数年で随分人気が出てきました。撮った写真をSNSに気軽にアップできるので、新郎新婦の素敵なパーティの様子をよりたくさんの方に味わってもらうことができるのが魅力です。お洒落なブースや絵になるアイテムを揃えておけば、ゲストの携帯カメラでも十分に素敵な写真が残せます。

ゲストが気軽に参加できるような雰囲気づくりとして、「高砂」を設けず新郎新婦の席をソファにし、花だけではなく、BOXや洋書、流木などイメージに合わせたアイテムを取り揃えるなど、装飾アレンジも最近の流行の一つです。気軽に海外のお洒落なウェディングスタイルの情報を手に入れることができるようになった今では、「日本の結婚式」のスタイルにとらわれず、自由な発想が取り入れられるようになりました。ビンゴゲームのような一時期の定番ゲームが影を潜め、よりゲストとの歓談を楽しむ時間、フォトジェニックな空間を楽しむ時間を重視したいという新郎新婦が増えています。

また、1.5次会に関わらず、ウェディングDIYが人気な近年では、インターネットに作り方が公開されているアイテムも多いです。ウェルカムドールやウェディングツリーなど、パーティで使用するアイテムを手作りする新郎新婦も増えています。海外のパーティの一幕のようなイメージを実現するのも夢ではない時代になりましたね。

1.5次会の食事スタイル

【1.5次会婚】これを読めばわかる!今、話題の1.5次会とは?』の「1.5次会ってなに?」で先述した通り、1.5次会の食事スタイルに決まりはありません。食事スタイルは、大きく分けて、「コース」と「ビュッフェ」の二つがあります。それぞれがどんなスタイルを取るのか、またどんな雰囲気に合っているのかを考えてみましょう。

【コース】

あらかじめ決まった料理が順に運ばれてくる「コース料理」は、かっちりした雰囲気が好みの方や、親族や上司、恩師などを招待する場合にお勧めです。一般に、結婚披露宴に良く用いられるコース料理の食事スタイルを取ることで、二次会要素よりも結婚披露宴要素が強い、よりフォーマル感のある1.5次会になります。

コース料理の場合は、「着席スタイル」を取ります。コース料理が一人ずつサーブされる場合と、大皿料理がテーブルごとにサーブされ、各テーブルのメンバーで料理をシェアする場合(「テーブルビュッフェ」とも言います。)があります。中でも、一人ずつサーブされるスタイルは、よりフォーマルな雰囲気になります。

どちらの場合も、料理は席まで運ばれるため、ゲスト自ら動かなければならないということがありません。これも年配の方や妊婦さん、お子様連れの方が多い場合や、カジュアルになりすぎないパーティが好みの方に支持される理由かもしれません。

【ビュッフェ】

会場の一角に準備された料理をゲストが各自好きなものを好きなだけ取り分けることができるスタイルが「ビュッフェ」です。会場によっては、「着席スタイル」を取ることもありますが、基本的には、ゲストの席を定めない「立食形式」、座りたい人が好きな場所へ座れるように椅子は用意するが席を定めない「半立食形式」を取ることが多いです。ゲストが自由に立ち歩くことができるこのスタイルは、話したい人と話ができる自由な雰囲気やゲスト同士が自然に交流する雰囲気ができやすいのが特徴です。友人や同僚など同年代のゲストが中心のパーティや、カジュアルな雰囲気が好きな方に支持されます。高齢の方やお子様連れの方など、気軽に立ち歩けない方には、会場スタッフに料理を運んでもらえるよう、配慮すると喜ばれるでしょう。

料理・席のスタイルと費用

コースとビュッフェ、着席と立食と半立食、それぞれの種類があることはわかったが、自分たちはどのスタイルをとったらいいのだろう?と、悩む新郎新婦もいるでしょう。

ゲストの顔ぶれやパーティの雰囲気、内容によって決めるというのはもちろんのこと、ご祝儀制にするのか、会費制にするのか、また会費制にする場合いくらくらいで設定するかが、判断の基準にもなります。会費内容は、料理内容に比例すると考えているゲストも少なくありません。料理や席のスタイルを考慮するにあたって、以下の目安金額を参考にしてみてください。

【着席フルコース】

このスタイルを取る場合は、1.5次会の中でも一番料理に予算をかける場合が多いです。ご祝儀制の場合はこの形を取ることが一般的です。会費制の場合は、1万5千円から2万円前後の会費設定を前提にして考えましょう。

【着席大皿コース(テーブルビュッフェ)】

着席フルコースと立食・半立食ビュッフェの中間に位置するのが、大皿でのコース料理(テーブルビュッフェ)です。ご祝儀制の場合は、料理内容が伴わないと、がっかりされる可能性が高いので、料理内容には十分配慮しましょう。会費制の場合は、1万円から1万5千円の会費設定が目安です。

【立食・半立食ビュッフェ】

このスタイルを取る場合は、1.5次会の中でも一番カジュアルな場合が多いです。ご祝儀制の場合には、あまり用いられないスタイルです。会費制の場合は、会費設定は1万円未満が目安です。会費を5千円以下に設定する場合は、新郎新婦の負担額を多くしない限り、二次会と変わらない内容になってしまう可能性があるので、注意しましょう。 

コンセプトを考えよう

結婚披露宴でも二次会でもない、1.5次会を選ぶ方の中には、より自分らしいウェディングパーティをしたいと希望する新郎新婦も多いです。従来のような型にハマったスタイルではなく、ふたりらしいオリジナルなスタイルとは、どのように考えたら良いのでしょうか。

最も考えやすいのは、「コンセプト」(テーマ)を決めることです。ふたりの共通の趣味、好きな雰囲気、季節、アイテム…まずは、考え得るいろいろなものを書き出してみましょう。

例えば、ふたりの共通の趣味が音楽の場合。招待状をコンサートのチケット風にしたり、当日はもぎりが受付代わりになったり、楽器のモチーフをところどころに使ったり、パーティ内に二人で生演奏を披露したり、BGMをゲストからのリクエスト曲にしたり…。「音楽」というコンセプトで、それに付随する要素やアイテムをパーティの中に取り入れることで、グッと印象的なふたりらしい統一感のあるウェディングパーティになります。

新婦が好きな「パステルピンク」、初デートの場所の「ディズニーランド」、プロポーズの季節の「夏」、新居と同じ「北欧インテリア」、パーティの季節「ハロウィン」、新郎が好きな「星」のモチーフ…など、どんなものでも1.5次会のコンセプト(テーマ)になるのです。

一つ軸ができると、統一感があって、世界観が出しやすく、ゲストの印象にも残りやすくなります。

また、そんなパーティを一緒に作るプランナーの存在も実は、とても大切です。1.5次会には、司会者やフラワーデザイナー、音響スタッフや当日のアテンドスタッフ、ヘアメイクなど、たくさんのスタッフが関わります。自分たちらしいパーティを実現するには、関わるスタッフにそれを全て共有し、束ねてくれる人が必要なのです。それが、プランナーという存在です。定型のない1.5次会というスタイルだからこそ、担当プランナーの経験値や力量が問われます。条件に合う会場を探すとともに、経験豊富な担当プランナーと巡り会えるかどうかも、大きな鍵を握っているのです。

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Risa

Risa

ウェディングプランナー歴10数年。お客様と共に結婚式について相談する時間が大好きです。趣味は、美容・ヨガ・アクセサリー作り・ネットショッピング。特技は、断捨離です。

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